コンテンツVIEW コンポーネント
金魚屋開発支援シリーズ
Joomla 1.0.x
目的
- 従来のコンテンツ表示で使われるHTML が気に入らないので、テンプレートを指定して表示できるのを作った。
更新履歴
- 2.2.0 2008-09-23
- URL パラメータでカテゴリを指定して、その最新を表示できるよう修正。
- ソースを整形。
- 304 ステータスを発行する機能を追加。
- 2.1.0 2008-09-03
- 表示可能なカテゴリ・セクションを制限できる機能を追加。
- 2.0.0 2008-08-27
- テンプレート指定の方法を、コンテンツ登録とファイル指定の2パターンに変更。
- Joomla! 1.0.13 以降、メニュー登録でHTML タグを記述できないよう修正されていたことを受けて。
- 1.0.0 2008-06-22
- リリース。
使い方
- コンポーネントをインストールする。
- 使用するテンプレートをコンテンツとして登録する。または用意したテンプレートファイルをサーバにアップロードする。動的コンテンツに登録する場合は概要文に。
- メニューにコンポーネントを登録する。
- メニュー登録で各種パラメータを設定する。
同じItemid で色々なコンテンツを表示するには
URL パラメータやPOST パラメータで id の値にコンテンツのID を指定する。
同じItemid で色々なカテゴリの最新コンテンツを表示するには
URL パラメータやPOST パラメータで catid の値に表示したいカテゴリのID を指定する。
またはcatid に表示したいカテゴリ名を指定する。ただしカテゴリ名で指定する場合は、「制限コンテンツセクション」を設定しておく必要がある。
注意事項
mosimage は自動的に展開されます。
pagebreak には対応していません。
メニューパラメータ
- 表示コンテンツ
- 表示するコンテンツの種類を指定する。
- 最新コンテンツカテゴリ
- 「表示コンテンツ」で「最新」を選択した場合に、最新を表示したいカテゴリを指定する。
- 最新コンテンツセクション
- 「表示コンテンツ」で「最新」を選択した場合に、最新を表示したいセクションを指定する。「最新コンテンツカテゴリ」を指定している場合は、そちらが優先される。
- 最新取得方法
- 最新を取得する方法をリストから選択。「指定順」はカテゴリから最新を取得するときのみ有効。
- コンテンツ指定
- 「表示コンテンツ」で「指定」を選択した場合に、表示したいコンテンツのID を指定する。
- 制限コンテンツカテゴリ
- 表示可能なカテゴリを1つ指定する。
- これが設定されているとき、表示しようとするコンテンツがこのカテゴリ以外の場合は表示されない。
- 制限コンテンツセクション
- 表示可能なセクションを1つ指定する。
- これが設定されているとき、表示しようとするコンテンツがこのセクション以外の場合は表示されない。
- 非公開アイテム
- 必須
- 非公開アイテムを表示するか。
- ページタイトル指定
- ページのタイトルを指定する。
- コンテンツページタイトル
- コンテンツのタイトルをページのタイトルに利用するか。「ページタイトル」が指定されている場合は、そちらが優先される。
- メニューページタイトル
- メニューのタイトルをページのタイトルに利用するか。「コンテンツページタイトル」が指定されている場合は、そちらが優先される。
- テンプレートリソース
- 必須
- テンプレートをコンテンツとして登録するか、サーバにアップロードされたファイルを利用するか選択する。
- テンプレート
- 必須
- 「テンプレートリソース」で「コンテンツ」を選択した場合は、表示に利用するテンプレートを登録したコンテンツのID を指定する。
- 「テンプレートリソース」で「ファイル」を選択した場合は、そのファイルのパスをJoomla! インストールディレクトリからの相対パスで指定する。
- テンプレートでは{ID} や{TITLE} などでコンテンツの情報を表示できる。リンクなどの属性値にも使える。
- またコンテンツ登録する場合は、mosimage を利用可能。
- 304 ステータス
- 304 ステータスを利用するか
- 利用する場合、コンテンツの更新日時によりLast-Modified ヘッダが発行され、リクエストヘッダにIf-Modified-Since があれば、コンテンツの更新日時と比較してIf-Modified-Since の日時を過ぎていなければステータス「304 Not Modified」を発行して出力を中止する。
- モジュールやテンプレートの更新はチェックできないことに注意。
- なおJoomla! は標準でブラウザキャッシュを無効にするため、実際の利用にはJoomla! 自体の修正を必要とする。
- 表示ID定数
- 表示しているコンテンツのID を定義する定数名。
- module やmambot で利用できる。
テンプレートパラメータ
※テンプレートには patTemplate を利用
- {ID}
- コンテンツのID。
- {TITLE}
- コンテンツのタイトル。
- {TITLE_ALIAS}
- コンテンツのタイトル別名。
- {INTROTEXT}
- コンテンツの概要文。HTML も展開される。
- {FULLTEXT}
- コンテンツの本文。HTML も展開される。
- {CREATED}
- コンテンツの作成日時。
- {CREATED_BY}
- コンテンツの作成者名。ALIAS が指定されている場合はその値。
- {MODIFIED}
- コンテンツの更新日時。
- {MODIFIED_BY}
- コンテンツの更新者名。
- {PUBLISH_UP}
- コンテンツの公開開始日時。
- {PUBLISH_DOWN}
- コンテンツが所属するカテゴリのID。
- {CATEGORY_ID}
- コンテンツの公開開始日時。
- {CATEGORY_NAME}
- コンテンツが所属するカテゴリの名前。
- {CATEGORY_TITLE}
- コンテンツが所属するカテゴリのタイトル。
- {CATEGORY_DESCRIPTION}
- コンテンツが所属するカテゴリの説明。HTML も展開される。
- {CATEGORY_IMAGE}
- コンテンツが所属するカテゴリの画像のURL。<img src="{CATEGORY_IMAGE}" /> で画像表示できる。
- {SECTION_ID}
- コンテンツが所属するセクションのID。
- {SECTION_NAME}
- コンテンツが所属するセクションの名前。
- {SECTION_TITLE}
- コンテンツが所属するセクションのタイトル。
- {SECTION_DESCRIPTION}
- コンテンツが所属するセクションの説明。HTML も展開される。
- {SECTION_IMAGE}
- コンテンツが所属するセクションの画像のURL。<img src="{SECTION_IMAGE}" /> で画像表示できる。
URL エンコードする
パラメータを記述するときに、{NAME|urlencode} のように、パラメータ名の後に「|urlencode」と書くことで、URL エンコードした値を表示できる。
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